皆さんこんばんは、ブログコンテンツの中で読書感想というカテゴリがあるんですが
全く人気が無いんです(T_T)構わず行ってみましょう。
今回はまとめて数冊レビューです。
まず万能鑑定士シリーズから二作品
以前のレビューでもちょっと書かせてもらったんですが、
新たに二冊買ったので感想レビュー
安心してください ネタバレはしません!
万能鑑定士Qの謎解き
万能鑑定士Qの謎解き 「万能鑑定士Q」シリーズ (角川文庫)
- 作者: 松岡圭祐
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2014/05/24
- メディア: Kindle版
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こちらの作品、中国で組織的な贋作の流通が問題になっていて、
莉子(主人公の鑑定士)が組織と対決するお話
万能鑑定士シリーズは相変わらず面白い、少し頭がよくなります。
ミステリーの王道を行くどんでん返しが楽しめると思います。
万能鑑定士Qの短編集2?
万能鑑定士Qの短編集II 「万能鑑定士Q」シリーズ (角川文庫)
- 作者: 松岡圭祐
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013/04/18
- メディア: Kindle版
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一冊に6話程度入った短編集です 。できれば原作を読むとより楽しめます。
事件簿で出てきたライバル的な存在 雨森華蓮 が出てきますよ。
彼女は贋作者で立ち位置的に悪者なんですが今回はなかなかいい事やってくれます。
これは必読もんです!
?カラット探偵事務所の事件簿2?
前作では壮大などんでん返しがあって、大変面白かったこの作品
今回もすっきりハッピーエンドで終わってくれました。
前作のあのことに全く触れておらず話しが進みます。
物語は井上(探偵の助手?)が探偵事務所の依頼を記録していて
その記録を読んでいるという状況
ちゃんと読み解く事ができればなるほど~ってなります。
叙述トリックというやつですね~この人の作風です。
解説ネタバレを書いているブログもあるのでわからなかった人は参考にしてください。
水車館の殺人?
?十角館で有名な綾辻さんの館シリーズ2作目
前作では島と本島を交互に進めていきましたが、
今回は一年前と現在で分かれています。私が読んだのは新装改訂版でした。
本格的なミステリ作品でした。読んでいる最中に感じた違和感は最後にすっきりさせてくれます。本格ミステリでは本文中には嘘を書いてはいけないというルールをしっかり守っています。さすがです。
この人の作品はしっかりとトリックまで解説してくれているので大変親切です!
※迷路館も買ったので読んでみようと思います。
十角館だけでなくこちらも読んでみましょう!おすすめです。
最後に
いかがだったでしょう、読書って良いですよね。
育児休暇中で家では落ち着いて読むことができないので読書ペースは落ちてます。
amazonでレビュー見るとしれっとネタバレしていることがあるので注意してくださいね。
それではまた!
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